感動した結婚の贈り物について

感動した結婚の贈り物について

感動した結婚の贈り物について

私は、2年前に東日本大震災を経験しました。阪神大震災の時は大阪の実家でその時は、朝方だったので爆睡していましたし、そのうち揺れも治まるだろうみたいな軽い気持ちで眠りにつこうかと思ったりしていると両親が部屋に来て、一気に目が覚めた記憶があります。それから電話は繋がりにくくなり、当時まだ携帯なんてあまり普及していませんでしたから。恋人のことは気になりましたし、学校はあるのかとか、神戸の街をテレビで見るまでは緊迫した事態であることをあまり把握していませんでした。それから数時間後に親戚などが集まり、連絡の取れない身内の捜索に父と叔父さんが神戸に向かいました。

2年前はもう結婚して埼玉にいました。日中で主人が居ない時のことでしたので、恐怖心が半端なかったです。しかし、幼い子供もいましたし、私が怖がって恐怖を煽ってはいけないと思い、必死で落ち着こうとしていました。初めて津波の恐怖を知りました。未だに地震が来ると恐怖が蘇ります。被災地の方は私よりももっとそんな気持ちがると思います。先日、テレビを見ていたら、その被災地のホテルの従業員の方の結婚式の模様でした。式を挙げる予定が地震で延期になったと。そして、そのホテルは避難所として使われ、ホテルの従業員総出でおにぎりや豚汁を振る舞い、布団を貸し出し動き回ったそうです。

結婚式にはサプライズで芸能人の方が参加されていました。最後にネタ晴らしみたいな感じで出てこられたのですが、その時の贈り物というのが素晴らしかったのです。というのも、避難所としてホテルを利用していた被災者の方々のビデオレターだったからです。みなさん口を揃えて、自分のことをさておき避難してきた方のお世話をしてくれて嬉しかったと仰っていました。涙を流されている方もいました。しかし、そこには人と人との温かさを感じました。思いやりがあるからこそ人は繋がれるということ、また、それが励みになるということを感じました。